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【小説紹介 Vol.1】ツイッター小説の金字塔!ニンジャスレイヤー!

作者:フィリップ・ニンジャ・モーゼス/ブラッドレー・ボンド
訳者:ほんやくチーム(杉ライカ/本兌 有)
ジャンル:サイバーパンク/バトルファンタジー
あらすじ:
ニンジャとは日本をカラテによって支配した半神的存在である。数千年前に彼らはキンカク・テンプルで謎のハラキリ儀式を行い、歴史からその姿を消した。だが時を超えて邪悪なニンジャソウルが今、ネオサイタマの闇に解き放たれたのだ。ニンジャスレイヤーの死闘が、今始まる!(書籍版公式テレビCMより引用)

・内容

2013年現在、数あるツイッター小説の中で一番人気だと断言できる小説。管理人もここからツイッター小説を漁り始めた。

重金属酸性雨が降り、経済格差が極端に激しくなった近未来の日本でニンジャに妻子を殺され、自らもニンジャとなり地獄の淵から蘇った主人公、フジキド・ケンジの凄絶な復讐劇が描かれる。

・読み方

大量にエピソードが有り、しかも時系列順に沿わずに連載がされているため、読み始めるのは敷居が中々に高い。

とりあえず、まずは下のURLにあるゼロ・トレラント・サンスイを読もう。このエピソードはニンジャスレイヤーの第一話に当たるエピソードであり、ニンジャスレイヤーの基本要素が凝縮されている話でもある。
http://togetter.com/li/75597

忍殺語と呼ばれる独特のスラングで話が構成されているので、以下のURLにあるニコニコ大百科の忍殺語の記事で予習しておくと良いかもしれない。
http://dic.nicovideo.jp/a/%E5%BF%8D%E6%AE%BA%E8%AA%9E

読み終わったら、下のURLからニンジャスレイヤーwikiのよくある質問を読んで本格的に読み始めよう。ニンジャスレイヤーの読み方が詳しく紹介されている。
http://www10.atwiki.jp/njslyr/pages/23.html

最新の連載は下記のツイッターアカウントで行われている。
https://twitter.com/NJSLYR


・外国人が書いた勘違い日本

上記の粗筋の時点でギャグに見える(らしいのですがニンジャスレイヤー読者の私にはギャグに見えません)のだが、如何にも外国人が好きそうな勘違い日本がこれでもかと描かれている。以下一例

・日本人はニンジャを見ると驚き失禁する。「アイエエエエ! ニンジャ!? ニンジャナンデ!?
・「ベイビー・サブミッション(赤子の手を捻るという意味)」
 「オタッシャデー!(さようならという意味)」などと言った
  独特の日本語。通称忍殺語。
・主人公の掛け声が「Wasshoi!」

これはあくまで一例であり、天文学的といえるほど数多くの勘違い日本が描かれ、文体もかなり独特である。

・一見ギャグに見える設定。しかし、実は・・・・

上のように笑える設定ばかりで、事実、数多くのサイトでギャグっぽく紹介されているニンジャスレイヤー。

しかし、話の中身は超のつくほどシリアスである!

まず、主人公の設定自体がポピュラーであるが、非情に重い。
◆忍◆ ニンジャ名鑑#01 【ニンジャスレイヤー】 妻子を殺され、自らも致命傷を負ったサラリマン「ケンジ・フジキド」が正体不明のニンジャソウルを取り込み地獄の淵から蘇生した。人間離れした身体能力と全てのニンジャへの激しい憎悪が、彼の強さの源だ。 ◆忍◆

ニンジャ名鑑より引用

そう、彼は妻子をニンジャに殺された復讐者なのだ。その設定通り、彼は無慈悲にニンジャを殺していく。それこそ何十人も何百人も。そして、当たり前のことだが、いくら殺そうと妻と子は戻ってこないのだ・・・。主人公のみならず、周りの登場人物たちも救いの無い絶望的な世界の中で必死に生きようとしていく。一話限りの人物が主人公となる話も非常に多い。

きっちりと伏線が張られた完成度の高いシナリオ、一切の容赦が無い不幸な展開と一滴の希望、日本とアメリカを風刺していると言える鋭い人物描写など、上記の勘違い日本からは考えられないほど重厚でシリアスな展開が立て続けに続く。

ニンジャスレイヤーの設定は笑える物であるし、実際にギャグ要素も多いのだが、中身は至極真っ当な小説であると、ここで声を大にして言いたい。

ニンジャスレイヤーは悲しくも素晴らしき復讐劇であり、
絶望から必死に生きようとする人々の群像劇でもあると!


・ツイッター媒体である事を極限まで活かしたシステム

ニンジャスレイヤーにはツイッター連載である事を活かしたシステムが数多く用意されている。

まずは実況。ツイッターでツイートに#NJSLYRとつけると、ニンジャスレイヤーを実況する事が出来るのだ。#NJSLYRのハッシュタグを見ると、ニンジャスレイヤーの読者達(ニンジャヘッズと呼称される。命名:原作者)の実況や考察が立て続けに並ぶ。
https://twitter.com/search?q=%23NJSLYR&src=hash&f=realtime

ニンジャスレイヤーの公式ツイッターではテレビのように、話がどんどんツイートされ、ヘッズはそれにハッシュタグをつけて実況していく。ニコニコ動画のコメントや匿名掲示板の実況に近い物であると言える。
また、一部のエピソードは専用のツイッターアカウントで再放送が行われる事がある。
https://twitter.com/njslyr_r
これらの連載されたエピソードはニンジャスレイヤー公式サイト「ネオサイタマI電脳RC空間」で読む事が出来る。また、非公式ファンwiki「ニンジャスレイヤーwiki」には実況分もまとめられている。(一部除く。)

が、あまりにもwikiの有志が仕事をしすぎるせいか、ほんやくチームは公式サイトでエピソードをまとめる仕事を放棄してしまった・・・。

他にも様々なハッシュタグやアカウントを用いたシステムが作られている。そこら辺はニンジャスレイヤーwikiの「ハッシュタグ等」のページなどに詳しく書かれている。
http://www10.atwiki.jp/njslyr/pages/449.html

ちなみにニンジャスレイヤーを読み始めた人達はニュービーと呼称されており、ほんやくチームはニュービーに優しくするよう呼びかけている。この呼びかけは大成功を収め、多くの古参コンテンツにありがちな「新規の人間が入りづらい」といった事が一切無い環境になっている。

・書籍化

ニンジャスレイヤー本来の面白さと上記のシステムが合わさって、ニンジャスレイヤーは約三年の歳月を経て人気コンテンツとなり、めでたく書籍化した。書籍版では全般的な書き直しとエピソードの追加が行われているため、これまで読んできたニンジャヘッズも買う価値ありの内容となっている。

ちなみに書籍化されたからといって、ニンジャスレイヤーの過去のツイートが見れなくなるという事は一切無い。ほんやくチームはその事に関して何回も告知しているので安心して良い。

他にも漫画化やドラマCDなどのメディアミックスがされており、ニンジャスレイヤーの勢いは留まる事を知らない。

・英語版

上記に書いてある通り、ニンジャスレイヤーは翻訳小説であり、英語版があるはずなのだが、現在は入手不可能の状態になっている。いずれ英語版も発売してほしい物である。

(このため、「原作者は架空の存在では?」という声もある。ただし、下記の英語版公式サイトやツイッター連載前のファンサイトの存在など原作者がいる事を証明する証拠はいくつか存在している。)

外部リンク

Twitterアカウント
ここから最新話の連載が行われている。
書籍版公式サイト

エンターブレインが運営する書籍版公式サイト。
ネオサイタマ電脳IRC空間

ニンジャスレイヤー日本語版公式ファンサイト。
NINJA SLAYER OFFICIAL SITE
原作者の2人が作った英語の公式サイト。 運営停止中。
ニンジャスレイヤーwiki
非公式ファンwiki。ニンジャスレイヤーの総合サイトと化している。
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無題
「内容」の欄、「ニンジャを妻子に殺され」になってます!
NONAME 2013/11/04(Mon)16:40:07 編集
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