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【小説紹介 Vol.5】ニンジャスレイヤー二次創作小説 「シー・アスクス・ワット・ザ・ブレイジン」

作者:うさぎ小天狗
ジャンル:二次創作/サイバーパンク/バトルファンタジー
原作:ニンジャスレイヤー
あらすじ:
ニンジャの少女、ブレイズはライブハウス「ヨタモノ」で行われるはずだったギグが中止となった事に怒りを覚えながら、外を出歩いていた。そんな折、ニンジャ二人組から襲撃される!

そのうちの1人、バグラーラビットはブレイズと顔見知りのニンジャであった・・・

・内容

これはニンジャスレイヤーの原作ではなく、二次創作小説である。だが、原作に勝るとも劣らない面白さを持った作品である。

なお、ニンジャスレイヤーの二次創作はニンジャスレイヤーwikiに一覧があるが、この中には入っていないようだ。

http://www10.atwiki.jp/njslyr/pages/135.html

・読み方

下記のTogetterに第一話をまとめた物がある。ここに第二話文と第三話分のまとめのリンク先もある。

http://togetter.com/li/441457

連載に使用されていたアカウントは作者の個人アカウントとなっている。

https://twitter.com/USAGI_koTENGU

・ニンジャスレイヤーの基本を抑えた二次創作

本作はニンジャスレイヤーの二次創作であり、原作者が執筆した物ではない
。だが、原作同様にサイバーパンクとニンジャ同士のバトルを主題とし、原作者に勝るとも劣らない完成度を誇る小説である。

地の文一つ一つに作者のオリジナリティを取り入れつつ、原作の基本的部分を抑えている。

例を挙げると真っ先に上がるのが、地の文の説明的な文章だ。ニンジャスレイヤーでは途中から読む人でも読みやすいよう、登場人物や世界観を何度も説明しているのだが、この作品もその事をきちんと抑えている。

その上でニンジャとはどういう存在なのかという、原作ではあまり説明されてない部分も説明している。これが原作にはないオリジナリティを漂わせている。

他にノーカラテノーニンジャ(格闘が弱い物は以下に特殊能力に秀でていようとニンジャの中では弱者であるという概念)や鋭い人物描写、起承転結のはっきりした展開など、原作の基本要素を抑えている。

その上で原作で悲惨な扱いだった人物にスポットを当てる、強い特殊能力を持っているのに格闘が弱いために弱者の烙印を押されているニンジャの悲哀など、ニンジャスレイヤーの潜在的な疑問に切り込んでいる。

二次創作を行う上で参考となる作品といえる。

・システム

実況等はやっていないようだ。
しかし、この作品に関係する絵がTogetterの中に存在し、感想のリプライもきちんと存在する。もそうだが、感想リプライをTogetter内に入れたほうが良かったかもしれない。

ニンジャスレイヤーの原作者やほんやくチームは、こういった二次創作を大歓迎しているので、何かしらの支援をしたいところ。

・書籍化の計画

今のところなし。同人誌として発売する予定はないようだ。二次創作である以上、通常の書籍化は無理だろう。

・関連記事

【小説紹介 Vol.1】ツイッター小説の金字塔!ニンジャスレイヤー!
【小説紹介 Vol.3】無茶振りしあう?前代未聞のリレー小説、ブーブス・バンド!
【小説紹介 Vol.4】これを書いたのは誰だあー!デイ・オブ・ザ・ロブスター
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【小説紹介 Vol.4】これを書いたのは誰だあー!デイ・オブ・ザ・ロブスター

作者:不明(ニンジャスレイヤーの原作者説、原作者の身内説など諸説あり。)
ジャンル:サイバーパンク/バトルファンタジー
あらすじ:
ヤクザ達に捕まったジャーナリスト、ナンシー・リー。捕まった先ではヤクザの親分が下っ端達に裏切り者がいると問い詰めていた。その最中にロブスターという名前のニンジャが現れ・・・。

・内容

ニンジャスレイヤーの数あるエピソードの一つである。短篇集「テイルズ・オブ・ジ・エイトミリオン・ニンジャソウルズ」に載っていたエピソードらしい。タイトルに有るように、このエピソードにはロブスターというニンジャが登場し、一部のニンジャスレイヤーの読者からは絶大な人気を得ている。

すでにニンジャスレイヤーの紹介は当ブログで行っているし、エピソードごとに紹介していったら「ツイッター小説紹介ブログ」から「ニンジャスレイヤー紹介ブログ」になってしまう。にも関わらず、わざわざ記事を作るのは理由がある。

・読み方

下記のTogetterに全文章をまとめた物がある。実況はついていない

http://togetter.com/li/200310

・書いたのはゴーストライター?

この作品。実はゴーストライターが書いた疑惑がある。ほんやくチームがそうコメントしている。
◆1万◆ニンジャ名鑑でも言及された通り、本エピソードはゴーストライター説(家族や友人など諸説あり)さえ存在する、いわくつきのショートストーリーで す。原作者の2人が何故、今回あえてこのエピソードを指定したのか…そこにはきっとなんか意味があるのではないかと我々は思っています。◆重点◆

https://twitter.com/NJSLYR/status/124524006626955264


記事を作ったのも、ニンジャスレイヤーの一エピソードでなく、他の誰かが書いた物かもしれないから、というわけである。

実際のところはどうなのかを知る術は今のところない。しかし、当ブログの管理人は「少なくとも原作者が通常のエピソードと同じ気持で書いた物ではない」と考えている。

理由は全体的に説明が不十分過ぎるである事だ。まず、前回の粗筋が一切無く、唐突感が強い。ニンジャスレイヤーはあらすじを書いたり登場人物を何度も一から説明したりするなど、途中から見る読者でも見やすいように配慮されているのだが、このエピソードにはそういった配慮が全くない。「何故ナンシーは捕まっていたのか?」「ヤクザ達に何があったのか?」などといった説明もごっそり抜けている。

だからといって、このエピソードは駄作なのかといったら、そんな事は全くない。普通に面白いし、一部のニンジャスレイヤー読者からも支持を得ている。なのだが・・・。

・黒歴史化

本作はほんやくチームによる徹底的な黒歴史化が行われた。

・人気投票の無効化

過去にニンジャスレイヤーの人気キャラクター投票や人気エピソード投票があったのだが、その度にロブスターは無効扱いされた。

この事にショックを受けたニンジャスレイヤーの読者達の叫びによりロブスターがツイッターでトレンド入りした事がある。

・書籍化から外される。

ニンジャスレイヤーの第一部が書籍化される際にわざわざ外された。それも存外な形で。一応、上にあるように第一部に入っている話ではないのだが、それにしたって酷い。
◇四冊足掛け半年に渡り展開したソウカイヤとの戦いに決着がつく!四巻分でばっちりと決着がつき重点です。ロブスター?知らん、そんなのは犬の餌にでもしろ◇

ほんやくチームの発言より引用
https://twitter.com/NJSLYR/status/317820257735696385

・イラストの採用も無し

書籍版ではイラスト募集もあったが、デイ・オブ・ザ・ロブスター関連のキャラクターのイラストは絶対に不採用になる事が告知された。

イラストレーション締め切り探偵ザザという、ニンジャスレイヤーに関係したキャラクターのイラストも絶対に不採用になると告知されたが、これは本編外のほんやくチームオリジナルキャラクターという面が大いに関係していると考えられる。

・質問でも存在を無視

ミスター・ウィルキンソンとザ・ヴァーティゴ=サンというキャラクターが答えるという、質疑応答イベントが行われたのだが、読者がロブスターについて質問した時、「エビの事?」などと完璧に存在を無視された。

・読者によるデイ・オブ・ザ・ロブスター書き直し

このあまりに酷い扱いに一部の読者は憤慨し、現代語訳に書き直した者まで現れた。

http://togetter.com/li/454486

これに関してほんやくチームは何もコメントしていない。

おそらく、この現代語訳とは関係ないと考えられるが、デイ・オブ・ザ・ロブスターの朗読もニコニコ動画に存在する。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm16662300


・書籍化の計画

絶望的。上記で散々語った通り、ほんやくチームはこのエピソードを闇に葬ろうとしている。
一方、このエピソードの黒歴史化に憤慨している読者も一部存在するのも事実である。彼らの頑張り次第では、いつか書籍化する・・・のかもしれない。

【小説紹介 Vol.3】無茶振りしあう?前代未聞のリレー小説、ブーブス・バンド!

作者:ほんやくチーム(杉ライカ/本兌有)。ニンジャスレイヤーの作者は関わっていない。
ジャンル:ロックンロールコメディ/頭のう指数が下がる小説
あらすじ:
美女四人組バンド「ブーブス・セクシー・ストライキング・バンド」、通称ブーブス。彼女達がバン(盗品)と楽器(盗品)を手に音楽活動を行う途中で勃発する、プロフェッサーK率いるナチスの残党との全く緊張感無き戦いを描く。

・内容

ニンジャスレイヤーという作品をご存知だろうか?この作品は外国人の作者を書いた小説を翻訳したものであり、訳者はほんやくチームと名乗っている謎の集団である。このほんやくチームは2つのチームに別れている。

そのほんやくチームも小説を書きたくなったのか彼ら自ら執筆し始めたのだが・・・・書いたのは何と2つのチーム間で行うリレー小説だった!
(リレー小説:前の人が書いた話の続きを次の人が書く小説。主に匿名掲示板で行われる。)

なんだかんだでニンジャスレイヤーの読者の間で人気となり、度々続編が書かれて現在5作目まで執筆されている。

・読み方

ニンジャスレイヤーwkiの「ブーブス・バンド 〜ロックンロール女囚軍団〜」のページに本文が書いてあるTogetterのリンク先がある。登場人物の紹介や全作品の紹介ページのリンク先もある。
http://www10.atwiki.jp/njslyr/pages/431.html

第一作分の本文は下のURLから。最後にはザ・ヴァーティゴ=サンというキャラクターが行った、ニンジャスレイヤーに関する質疑応答がある。
http://togetter.com/li/281650

連載は@njslyrではなく、@diehardtalesで行われる。このアカウントはニンジャスレイヤー関係で何らかの特別企画が行われる際に使われる物である。
https://twitter.com/diehardtales

・リレー小説ならではの展開

これは二者間で行われるリレー小説であり、文章は即興である。おまけにお互いに無茶振りをしあうので碌な展開にならない。(一応台本はあるらしい。)その酷さはそんじょそこらの駄作とは比べ物にならない。

代表的な例を挙げると一方のチームが「その時だ!」と書いた時、次にもう一方のチームが「何も起こらない!」と書くのが平然と行われる。これは酷い。ほんやくチーム同士の仲は大丈夫なのかと疑われる。

他にも唐突にゾンビが出たり、唐突に死体が生き返ったりする。明らかにおかしい場面転換も非常に多い。

このような、あまりに酷い展開が立て続けに起きるが一つ一つの文章にジョークスパイスが効いているため、読者は非常に出来の悪いが面白いクソ映画を見ているような感覚に陥る。このクソ映画を見るような楽しみこそがブーブス・バンドの肝である。ついでに始まる前に架空のクソ映画の広告(一部面白そうなのあり)が入るので、クソ映画感は100倍である。

あまりのクソっぷりに読者からは「頭のう指数が下がる小説」と呼ばれる。

ちなみにニンジャスレイヤーでも「その時だ!」というフレーズは度々使われるが、(当然だが)その度に大なり小なり事態が急展開するのでご安心いただきたい。

・システム

システムはニンジャスレイヤーに準じる。ブーブス・バンドの実況や考察には#NJSLYRとハッシュタグをつけて、ツイートする。

注意点を上げるとすれば、数ヶ月に一回ぐらいしか連載しないので常にニンジャスレイヤーのアカウントを追っていないと実況に参加するのは難しいという事ぐらいだろうか。

・書籍化の計画

今のところなし。ほんやくチームは「書籍化はしない」とは言ってないようので、可能性が全くないわけではない。デイ・オブ・ザ・ロブスターより100倍可能性はある。
(デイ・オブ・ザ・ロブスター・・・ニンジャスレイヤーの曰く付きエピソード。後々取り上げる。)

【小説紹介 Vol.2】ツイッターで純文学を楽しもう。ツイッター純文学小説「翼」

作者:白石一文
ジャンル:純文学
あらすじ:
浜松光学で働く「私(田宮里江子)」は知り合いであった医者、長谷川岳志と久しぶりと出会う。母親の法事、大学のクラスメートとの出会い、社内でのトラブル等の出来事を経て、物語は一つの結末へ向かう。

・内容

プロ作家である白石一文氏がツイッター上で執筆した小説。2013年5月22日から8月20日にかけて連載された。

「私」の身の回りで起きる、他愛のない出来事を経て「私」の思想、過去等が語られていき、それらが伏線となって数多くのメッセージと共に終わる。

連載開始から一週間ほどで、フォロワーが5000以上いると読売新聞に特集された。
https://twitter.com/kounoeakira/status/339216512848117761
現在、小説の連載が終了しているが、もし小説の投稿が続いていた場合はニンジャスレイヤーと並ぶ人気アカウントとなっていたであろう事は想像に難くない。プロ作家の底力を感じさせる。

・読み方

2013年11月現在、下記のTogetterに全文章がまとめられている。このTogetterは作者とその関係者が自ら作ったようだ。
http://togetter.com/li/489281

連載に使用されたアカウントは書籍化計画の進捗状況を説明するアカウントになっている。
https://twitter.com/kounoeakira

・ツイッター上で楽しむ純文学

この「翼」は一人称で描かれた、ごく至って普通の純文学である。純文学が好きな人、白石人文氏が好きな人ならば、楽しむ事が出来るだろう。一方、「純文学はちょっと・・・」という人も多いかもしれない。

そういう人は「この作者は何を伝えたいのか」「何故自分は主人公に感情移入出来ないのか」などといった事を考えながら読むと面白いと管理人は考えている。
「純文学だから・・・」と先入観を持つ事無く、様々な思考を巡らせながら読むと、きっと何事にも代えがたい「何か」を得る事が出来るだろう。

・システム

上記のTogetterでは度々色がついた文章が登場する。おそらく、作者が強調したかった部分にこのような事を行っていると考えられる。

ニンジャスレイヤーのような実況、感想の共有はあまり行われていないようだ。Togetter に本文に混じって感想のリプライが少しあるだけである。ツイート本文には、各読者のリプライによる感想が見れるが一々見るのは不便であるし、Togetter等にもまとめられていない

連載中にはフォロワーが5000人以上も伸びたにも関わらず、感想を共有出来るシステムを構築しなかったのは個人的にはちょっと残念である。もし白文氏が再びツイッター上で小説を書くのであれば、ハッシュタグ等を用いて小説の感想をリアルタイムに共有出来るようにして欲しいところだ。

・書籍化の計画

書籍化の計画が進行している。上記で述べたように、連載に使用されたアカウントは書籍化の進捗報告に関するアカウントになっている。書籍化は元光文社の渡辺浩章氏が出版社を立ち上げて行う。

進捗状況に関する過去のツイートは下記のTogetterにまとめられている。
http://togetter.com/li/571373

【小説紹介 Vol.1】ツイッター小説の金字塔!ニンジャスレイヤー!

作者:フィリップ・ニンジャ・モーゼス/ブラッドレー・ボンド
訳者:ほんやくチーム(杉ライカ/本兌 有)
ジャンル:サイバーパンク/バトルファンタジー
あらすじ:
ニンジャとは日本をカラテによって支配した半神的存在である。数千年前に彼らはキンカク・テンプルで謎のハラキリ儀式を行い、歴史からその姿を消した。だが時を超えて邪悪なニンジャソウルが今、ネオサイタマの闇に解き放たれたのだ。ニンジャスレイヤーの死闘が、今始まる!(書籍版公式テレビCMより引用)

・内容

2013年現在、数あるツイッター小説の中で一番人気だと断言できる小説。管理人もここからツイッター小説を漁り始めた。

重金属酸性雨が降り、経済格差が極端に激しくなった近未来の日本でニンジャに妻子を殺され、自らもニンジャとなり地獄の淵から蘇った主人公、フジキド・ケンジの凄絶な復讐劇が描かれる。

・読み方

大量にエピソードが有り、しかも時系列順に沿わずに連載がされているため、読み始めるのは敷居が中々に高い。

とりあえず、まずは下のURLにあるゼロ・トレラント・サンスイを読もう。このエピソードはニンジャスレイヤーの第一話に当たるエピソードであり、ニンジャスレイヤーの基本要素が凝縮されている話でもある。
http://togetter.com/li/75597

忍殺語と呼ばれる独特のスラングで話が構成されているので、以下のURLにあるニコニコ大百科の忍殺語の記事で予習しておくと良いかもしれない。
http://dic.nicovideo.jp/a/%E5%BF%8D%E6%AE%BA%E8%AA%9E

読み終わったら、下のURLからニンジャスレイヤーwikiのよくある質問を読んで本格的に読み始めよう。ニンジャスレイヤーの読み方が詳しく紹介されている。
http://www10.atwiki.jp/njslyr/pages/23.html

最新の連載は下記のツイッターアカウントで行われている。
https://twitter.com/NJSLYR


・外国人が書いた勘違い日本

上記の粗筋の時点でギャグに見える(らしいのですがニンジャスレイヤー読者の私にはギャグに見えません)のだが、如何にも外国人が好きそうな勘違い日本がこれでもかと描かれている。以下一例

・日本人はニンジャを見ると驚き失禁する。「アイエエエエ! ニンジャ!? ニンジャナンデ!?
・「ベイビー・サブミッション(赤子の手を捻るという意味)」
 「オタッシャデー!(さようならという意味)」などと言った
  独特の日本語。通称忍殺語。
・主人公の掛け声が「Wasshoi!」

これはあくまで一例であり、天文学的といえるほど数多くの勘違い日本が描かれ、文体もかなり独特である。

・一見ギャグに見える設定。しかし、実は・・・・

上のように笑える設定ばかりで、事実、数多くのサイトでギャグっぽく紹介されているニンジャスレイヤー。

しかし、話の中身は超のつくほどシリアスである!

まず、主人公の設定自体がポピュラーであるが、非情に重い。
◆忍◆ ニンジャ名鑑#01 【ニンジャスレイヤー】 妻子を殺され、自らも致命傷を負ったサラリマン「ケンジ・フジキド」が正体不明のニンジャソウルを取り込み地獄の淵から蘇生した。人間離れした身体能力と全てのニンジャへの激しい憎悪が、彼の強さの源だ。 ◆忍◆

ニンジャ名鑑より引用

そう、彼は妻子をニンジャに殺された復讐者なのだ。その設定通り、彼は無慈悲にニンジャを殺していく。それこそ何十人も何百人も。そして、当たり前のことだが、いくら殺そうと妻と子は戻ってこないのだ・・・。主人公のみならず、周りの登場人物たちも救いの無い絶望的な世界の中で必死に生きようとしていく。一話限りの人物が主人公となる話も非常に多い。

きっちりと伏線が張られた完成度の高いシナリオ、一切の容赦が無い不幸な展開と一滴の希望、日本とアメリカを風刺していると言える鋭い人物描写など、上記の勘違い日本からは考えられないほど重厚でシリアスな展開が立て続けに続く。

ニンジャスレイヤーの設定は笑える物であるし、実際にギャグ要素も多いのだが、中身は至極真っ当な小説であると、ここで声を大にして言いたい。

ニンジャスレイヤーは悲しくも素晴らしき復讐劇であり、
絶望から必死に生きようとする人々の群像劇でもあると!


・ツイッター媒体である事を極限まで活かしたシステム

ニンジャスレイヤーにはツイッター連載である事を活かしたシステムが数多く用意されている。

まずは実況。ツイッターでツイートに#NJSLYRとつけると、ニンジャスレイヤーを実況する事が出来るのだ。#NJSLYRのハッシュタグを見ると、ニンジャスレイヤーの読者達(ニンジャヘッズと呼称される。命名:原作者)の実況や考察が立て続けに並ぶ。
https://twitter.com/search?q=%23NJSLYR&src=hash&f=realtime

ニンジャスレイヤーの公式ツイッターではテレビのように、話がどんどんツイートされ、ヘッズはそれにハッシュタグをつけて実況していく。ニコニコ動画のコメントや匿名掲示板の実況に近い物であると言える。
また、一部のエピソードは専用のツイッターアカウントで再放送が行われる事がある。
https://twitter.com/njslyr_r
これらの連載されたエピソードはニンジャスレイヤー公式サイト「ネオサイタマI電脳RC空間」で読む事が出来る。また、非公式ファンwiki「ニンジャスレイヤーwiki」には実況分もまとめられている。(一部除く。)

が、あまりにもwikiの有志が仕事をしすぎるせいか、ほんやくチームは公式サイトでエピソードをまとめる仕事を放棄してしまった・・・。

他にも様々なハッシュタグやアカウントを用いたシステムが作られている。そこら辺はニンジャスレイヤーwikiの「ハッシュタグ等」のページなどに詳しく書かれている。
http://www10.atwiki.jp/njslyr/pages/449.html

ちなみにニンジャスレイヤーを読み始めた人達はニュービーと呼称されており、ほんやくチームはニュービーに優しくするよう呼びかけている。この呼びかけは大成功を収め、多くの古参コンテンツにありがちな「新規の人間が入りづらい」といった事が一切無い環境になっている。

・書籍化

ニンジャスレイヤー本来の面白さと上記のシステムが合わさって、ニンジャスレイヤーは約三年の歳月を経て人気コンテンツとなり、めでたく書籍化した。書籍版では全般的な書き直しとエピソードの追加が行われているため、これまで読んできたニンジャヘッズも買う価値ありの内容となっている。

ちなみに書籍化されたからといって、ニンジャスレイヤーの過去のツイートが見れなくなるという事は一切無い。ほんやくチームはその事に関して何回も告知しているので安心して良い。

他にも漫画化やドラマCDなどのメディアミックスがされており、ニンジャスレイヤーの勢いは留まる事を知らない。

・英語版

上記に書いてある通り、ニンジャスレイヤーは翻訳小説であり、英語版があるはずなのだが、現在は入手不可能の状態になっている。いずれ英語版も発売してほしい物である。

(このため、「原作者は架空の存在では?」という声もある。ただし、下記の英語版公式サイトやツイッター連載前のファンサイトの存在など原作者がいる事を証明する証拠はいくつか存在している。)

外部リンク

Twitterアカウント
ここから最新話の連載が行われている。
書籍版公式サイト

エンターブレインが運営する書籍版公式サイト。
ネオサイタマ電脳IRC空間

ニンジャスレイヤー日本語版公式ファンサイト。
NINJA SLAYER OFFICIAL SITE
原作者の2人が作った英語の公式サイト。 運営停止中。
ニンジャスレイヤーwiki
非公式ファンwiki。ニンジャスレイヤーの総合サイトと化している。
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